macbookpro2017のキーボード清掃をしました。
原因は液体をこぼしてしまって、タイピングがとても固くなってしまったためです。
キーボードの清掃はできないのかAppleのサポーターの方々に相談すると、キーボードは取り換えになり、最低8,500、場合によっては11万円すると告げられました・・・。
ちなみにそこまで高いのは、キーボードはバッテリーとトラックパッド、Touchbarなど、表に見える部分すべてがくっついているため、キーボード交換=ほぼすべての入力デバイスの交換になってしまうのだそうです。(この薄さを実現するための手法だそうです)
サポーターの皆さんはとても親切に対応していただいたのですが、私の力不足のため、修理に出すことを断念。
苦渋の決断として自力で掃除をすることにしました。
なお、自身の行動による被害はAppleのほうでもサポート外になるため、修理費は必要な分とられます。(今回の液体をこぼしての不備もそうでした。)
ですので、このブログを参考にキーボードをいじって、万一破損した場合、責任は負いかねます( ˘ω˘ )
用意するもの
100円均一に売っていた超精密ドライバー
最近の100均はすごいですね・・・
キーボードのパネルを外す
まず一番細いドライバーを縦にしてパネルの上側に差し込みます。
二番目に細いドライバーを、できた隙間から入れます。
二番目のドライバーでパネルを少し浮かします。
この際中をのぞくと白いパネルのようなものがパネルの上にくっついているのが確認できます。
できた隙間から一番細いドライバーを先ほどの間に差し込んで、パネルのくっついている部分を外します。
反対側も同じようにして外します。
左右外れたら下のほうから押し上げてパネルを外しましょう。
パネルのつくり
パネルの上のほうがパチッとはめるタイプ、下は返しのタイプで、ともに左右についています。
この返しのほうがくせもので、誤って返し(下のほう)からはがそうとすると、
返しが折れてしまい、二度ときれいにはめることができません。
パネルを付け直す
下の部分の返しから入れます。
上のほうを指で押し、パチッいえば元通りになります。
特殊なキーの外し方
Shiftキー
通常のパネルはShiftキーははめる箇所が上下合計8か所あります。
返しは下のほうですので、上のほうからはずしてください。
Returnキー
Shiftと同じ形のものですが、返しが右側、つまり横向きについています。
外す際は左から外しましょう。
上下キー
小さいタイプで、返しは横についています。
注意なのが、上と下のキーで返しが反対になっていることです。(同じキーを逆さまに使っている)
上キーは左が返し、下キーは右が返しになります。
ここからは少し危険なゾーン
パネルの中を外して清掃
私の場合、パネル部分を掃除しても治らないキーがあったため、キーのさらにボタン本体部分も外して清掃しました。
この部分は粘着テープ(?)でくっつけているため、はがすと以前より耐久度が下がります。
なお、これもはがし方を間違えると、パーツが折れてしまい、タイプの質が極端に落ちたり、ライトがつかなくなったりします。(私は1つライトがつかなくなりました・・・)
パネルの中を外す
中にある透明なパネルをしたのくぼんでいない、左右の辺からねじ込むようにドライバを差し込みます。
やってはいけないは上の黒い部分にドライバーを差し込むこと。
この黒い部分の下にはライトがあるため、押し込むとライト壊れてしまうからです。
また、周りの部分からはがそうとすると、中のパネルのほうが上にある構造なっているため、
接合部分が折れてしまいます。
もとに戻す際は向きや方向をもとの形に戻せば終わりです。
最後に
そもそもこのキーボードは、ほかのキーボードと違い、外してメンテをするようになっていないと思います。
ですので、こういう行動をしなければならない状態になる前に、
カバーをつけましょう!
というかパソコンの前で飲食するのはやめましょう!
そもそも別途キーボードを買えば修理に出さなくてもいいんです。(本当はこれでいい)
あと、あくまで自己責任でおこなってください!
以上でした_(:3 」∠ )_
キーの取り外しには薄いカード(テレフォンカードや同じような材質のポイントカードなど)を使ったほうが安全だと思います
なるほど!確かに安全性が上がる気がしますね!
私はペーパーナイフでやりましたね。もちろん非推奨。
とても参考になる記事でした。
バタフライ(白パーツ部分)の外し方を知りたくてたどり着きました。
ちなみに、コーヒーやうどんの汁が飛んで「バタフライが基盤にベタベタと粘着してキー操作が悪い」のを治したいときは、バタフライを外すのは壊れるリスクが大きすぎるので危険、代用処置としてバタフライと下地の間に丁度いいサイズの紙をハサミで切って敷くとよいです。
僕はそれで快適になりました。